2009年06月04日

「quotation」キーワードはクリエイティブ

昨年創刊のデザイン・アート系の雑誌。

QUOTATION Worldwide Creative Journal no.3
QUOTATION Worldwide Creative Journal no.3
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「クリエイティブ」というキーワードを軸に、国やジャンルを絞らずいろいろな話題を取り上げるというから、幅広い話題を横断して集めたい方は、一度目を通す価値があると思ひます。
No.3は未読ですが、既刊でミュージックビデオの話題が多かったのが、音楽好きにはうれしかった。

この「quotation」という雑誌と比較してみると、国内のメジャーなデザイン誌は似た内容が多いことになんとなく思い至る。国内の一部のアートディレクターやクリエイティブディレクターを一斉に取り上げて、よいしょ感すら漂う。ファッション誌にも同じこと言えると思うけど。

「quotation」創刊当時は、ひたすら世界のコラムを拾って直訳して羅列しただけ?というような内容で、「なんて読みにくい雑誌なんだ…」という印象だったが、No.2ではコラムがテーマで整理されて、だいぶ見やすくなった。が、しかし、あえて、ふつうの雑誌には成り下がらないでほしいという気持ちがふつふつふつ、と湧いてきましたよ。
読み手への配慮が感じられない無骨な文章でジャーナル誌のようにひたすら情報を詰め込んでいるところに本気を感じる。創刊号冒頭の「これからどういう形になっていくかはわからない」という文句に期待してしばらく様子を見ていきたい雑誌だ。

という感じに勝手に買いかぶっている。
だっておもしろい雑誌が無いんだものー。
posted by アンゴ at 21:54| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

恩田陸 「蛇行する川のほとり」

女の子が一晩でまるで別人に変身するというのはわかる気がする。自分の周りにも何人かそういう友人がいたし、自分にもそういう時期があったかもしれない。特に中学、高校生のとき。アンバランスで難しい時期だけど、何かをきっかけにすごく成長できるとき。

物語自体、秘密を孕んでいて静かで暗く、混沌としていて、何が起きるんだろうという期待感と先を読むのが怖い不安感が、ゆらゆらとないまぜになっていました。

危なっかしい時期だけど、ちゃんと乗り越えると後々大きな思い出になるんよねーとか懐かしく思いながら、中高生の会話とは思えない美しい日本語を、すらすら読めた。
posted by アンゴ at 16:52| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

ハリーポッターと死の秘宝/J.K.ローリーング


わたしよりも多くの本を読んでいるひとたちにとって「ハリーポッター」は物足りない物語と感じられるようだ。

前よりたくさん本を読むようになったのはこの本のおかげ。
「ハリポタ」が別におもしろくないと思う人がいる理由を知りたかったから。
今は少しわかるような。
ちんぷんかんぷんの英語がわかるようになったのもこの本のおかげ。
どうしても続きが読みたくて、まだ邦訳版が出ていない原書を辞書片手に読み切った。
あの頃の英語の成績がなかったら、
この本がなかったら、
今のわたしはいったいどうなっていたのやら!?

入口は敷居が低くてもいいんじゃないかな。
むしろ低い方がいいんじゃないかな。

7巻を読み終わってまずそんなことを考えた。




正直、物語に夢中になれる気持ちの山場はとうの昔に過ぎたと思う。
ハリポタが完結するまでに、わたしだってけっこう年を重ねたからなあ。

それでも一気に全部読んでしまった。
読み始めた頃の情熱なき今でも、これほど惹きつけられるとは思ってもみなかった。


誰だって悩む。間違いを犯す。後悔する。


児童書の姿を借りた大人向けの物語でした。
ぜひ、読むべし。
おもしろいってば!
posted by アンゴ at 23:15| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

三日月少年漂流記/長野まゆみ

三日月少年漂流記
読点「、」が少ない。頭のいい少年。なによりも、独特の漢字使い。古風? メルヘン? 別世界に入った気分になる。
登場人物がいい子ちゃんすぎて物足りない。それも含めて現実味のない強烈な世界でした。物語は淡々としていて退屈だった。にもかかわらず、物語世界が不思議ってだけで読みきれたのがすごい。長野まゆみにびっくり。ほかの著書も読んでみたい。
posted by アンゴ at 14:13| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

西の魔女が死んだ/梨木香歩

西の魔女が死んだ
暗いタイトルですけどね。というか、「なんだこれ」とわたしに文庫本を手に取らせるようなタイトル。つけたもん勝ちだよ、タイトル。
読後のさわやかさが大好きです。哀しいけれど希望がある、本気で泣ける結末でした。わたしも心の強さっつーものをまいのおばあちゃんから学びたいですね。

そして読みやすい。女性らしい文章でした。
posted by アンゴ at 23:48| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

インストール/綿矢りさ

綿矢りさの「インストール」を読んだ。河出から文庫が出たので。女子高生と小学生の男の子が風俗チャットで一儲けしようという内容。
おもしれー。登場人物がちょっとおかしくて、クスッと笑っちゃうんだよね。でも、おかしいけど共感できる。「蹴りたい背中」を読んだときも思ったけど、さすが作者が若いだけあって、学校にいて感じること、家にいて感じること、時代のツボを抑えているなあと思いました。
文庫には書き下ろし短編が併録されていました。大学生が主人公、さわやかでほろ苦い。いい話でした。

この人が長編書いたらどんな風になるんだろうな、とふと思った。なんか期待しちゃう。
posted by アンゴ at 21:24| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

暗黒の塔、ふりだしに戻る

ここのところスティーヴン・キングの「暗黒の塔シリーズ」に関する噂をちょくちょく耳にしていたのですが。
今まで角川書店から刊行されていたのがなんと新潮社から刊行しなおされるらしい。つまり、また、1巻から発売される。

……4巻まで文庫で持ってるからさ、さっさと5巻の翻訳出してください。本国ではもう完結しているのに、この時間差はあんまりだ。
posted by アンゴ at 23:15| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

「トム・ソーヤーの冒険」/マーク・トウェイン

トム・ソーヤーの冒険〈上〉
おもしろかった〜。
トムの悪賢さには感心してしまう。末恐ろしいガキでした。
自分が子供の頃も、けっこう苦心して大人をウソで騙そうとがんばっていた気がする。今でもウソつくことあるけど、すぐばれるんだよね。
トムの相棒として登場したハックが主人公となる、続編にあたる「ハックル・ベリー・フィンの冒険」も読みたくなった。

高校のときの授業で、教材用に優しく書かれた英語の本でさわりの部分を読み、おもしろそうだなあと思った。

冒頭のトムとポリーおばさんのやりとり、

「トムや」
返事なし。
「トムや!」
返事なし。

がとても好きです。
図書館にあるものでも訳が何種類かあったので、私はこの冒頭文を見比べて、石井桃子さんの訳を選びました。
posted by アンゴ at 19:17| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

「ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行」/S・フライシュマン

ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行

クジラの歯に刻まれた地図をもとに、メキシコまで宝探し。。

マクブルームさんシリーズに続いて、やっぱ好きだわ、S・フライシュマンの本。
やっぱキャラがいいよね。主人公の男の子も生意気でよかったし、なによりも、切れ者のピーコック・ヘムロック・ジョーンズ氏がかっこよすぎ!!この人の台詞、いかしてる。。
二人の友情にもグッと来た。

次から次へと冒険が起こって退屈しないです。
posted by アンゴ at 22:39| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月16日

ハリポタ6巻でショックを受けた子供の心のケア

洋販ニュース

ハリーポッターシリーズ最新刊、Harry Potter and the Half-Blood Princeについて
アメリカ国内では、衝撃的な本書のエンディングに対して賛否両論が噴出、ショックを受けた子どもたちをいかにケアするか、という保護者のための情報交換サイトが登場している。

あの結末では、こういうことが起こり得るかもしれません…。賛否両論もなにも、大人が読んでも相当ショックな内容です。

昨日は「炎のゴブレット」の映画がPG-13指定になることにびっくりしたけど、この調子だと、6作目はR-15か?

そんな親たちの心配をよそに、このハリポタ新作のおかげでアメリカの出版業界は業績上昇の見通し。原作のハリポタブームは冷める気配がありません。
posted by アンゴ at 09:55| 静岡 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

バーコード革命(本)

すっかり忘れてたけど、この前本屋でこんな本を見つけたんだわ。
バーコード革命
「デザインバーコード株式会社」の目的は、その製品独自のバーコードをデザインするという、シンプルかつ独創的で、遊び心があるもの。なんと特許出願も行っているそうだ。そりゃそうだろう。誰もあんな目がチカチカするような棒線の集まりをデザインにしようなんて思わなかっただろうさ。

この本の中にも、( ´,_ゝ`)プッと吹き出してしまうようなナイスなデザインがたくさん集められています。
アミノ式のペットボトルのバーコードにはこのデザインが採用されているらしいけど、ペットボトルはお茶類しか買わないあたしは見たことがない。「アミノ式」だけで何種類かあるみたいですよ。ひょっとしたら、今自分の側にある製品にも、デザインバーコードが使われているかも!?


公式サイトはあるのかな?と探してみたら、ありました(笑)
ENTERページからもうバーコード。サイトマップが部屋の見取り図になっています。「世界最小、間取り12インチの会社」だそうです。トイレが笑える( ´,_ゝ`)d グッ
Design Barcode, Inc
posted by アンゴ at 00:42| 静岡 ☔| Comment(11) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

「身がわり王子と大どろぼう」ほか/シド・フライシュマン

「あくたれ王子」がいたずらをすると、王子の代わりに「身がわり王子」がムチを打たれ、王子はそれをしっかりと目に焼き付けて、2度としないと誓う…

…誰が誓うかい。

作者のあとがきにも書いてあるけど、昔はこのような、わけのわからんことが本当にあったらしい。

と、かわいそうな話に思えるかもしれないけど、実際は「身がわり王子」のジェミーがとっても勇敢でかしこいやつで、ムチに打たれてもへこたれない。「あくたれ」のホラス王子も最初はあきれるくらいすげームカつくやつだけど、ジェミーとの友情でだんだんとマシになっていくという、どきどきの冒険譚。ひらがなが多くて読み易い!


作者のシド・フライシュマンという人はアメリカの児童文学作家で、私は小学生のときにこの人の本をよく読んだ覚えがあります。なかでも好きなのは
「マクブルームさんのすてきな畑」
という本でしたが、今は入手不可能らしい。
これ、関西弁で書かれていて、ちょっとおかしい(笑)にやにやしながら読んだ覚えがある。原書も、きっとそれくらいおもしろいから、関西弁で訳されることになったのだろう。
図書館にならあると思うから、よかったら探してみてください。

「マクブルームさんのへんてこ動物園」
こっちは関西弁じゃない方を読んだ覚えがあるけど、「すてきな畑」と同じシリーズ。へんな動物がたくさん出てきます。例えば、左右の足の長さが違うから、斜面にしか立てないウサギとか…。
posted by アンゴ at 19:51| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

Harry Potter and the Half-Blood Prince

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)
読んだ!!!

eek

心臓ばくばくだー。
なんてったって、怖い。マジで怖い。
ハリー偶数巻は怖い。

でも、「アズカバンの囚人」を読み終わったときのように、次の巻がすご〜く期待しちゃう感じです。ラスト数行にゾクゾク…
最終巻も厚さは6巻と同じくらいだと思います。なぜかというと…ふふふ!


早く次の巻持ってこい!!!



昨日も触れたけど、ハリポタシリーズは、国によってはキリスト教精神に反するものだとして(本なのに)追放措置が取られるなどの騒動にまでなった。つい最近も、新しいローマ法王(ベネディクト16世)がハリポタに対して批判的な見解を示しましたな。
ローマ法王、「ハリー・ポッター」に批判的見解

今作を読んでいてちょっと気になった部分があった(と言っても、あたしがただ‘7’という数字が出てきたことに反応しただけ)ものだから、検索してみたけど、もう過去の論争らしく、例の法王の最近の発言に関することしか見つからないんですね。
そんな中、とあるブログでこんなエントリーを見つけました。
ハリー・ポッターのアンチ・キリスト教
ハリポタがキリスト関係で問題視される理由が、あたしがイメージしていたのとはちょっと違ってなるほどな〜、と思いました。
ハリポタには「神聖な能力」としての魔法ではなく、「世俗の魔法」が書かれていることがとやかく言われているということなので、保守的と言われるベネディクト16世の発言は、まあしかたないのかな。
posted by アンゴ at 19:44| 静岡 ☔| Comment(10) | TrackBack(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

「Half-Blood Prince」発売初日米で売上最高

英国付の今月16日に発売されたハリー・ポッターシリーズの最新刊「Harry Potter and the Half-Blood Prince」が、米国の初日売上で690万部を記録し、米出版界の過去最高となった。これは前作「不死鳥の騎士団」の500万部を上回る記録。

英国でも初日売上が200万部を突破、こちらも前作は177万部で大幅の売り上げアップ。国内の新刊初日売上の記録も更新した。

ハリポタは口コミで全世界に広がった本だっけ。
書評や広告がなくても売れちゃうのはシリーズ物の強みかな。
日本ではどれくらい売れたのだろう。
posted by アンゴ at 09:06| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

読んでます、ハリー最新刊

読んでます

読んでますしおりの位置は頭からだいたい4分の1くらい。めんどうなので辞書はほとんど引いてない。こんなときに電子辞書の電池が切れたから、分厚い『ジーニアス』のページを繰るのが億劫ですわ。









一昨日この最新刊を買ったときに「おや」思ったが、なんと、本の厚さが前巻よりも薄くなっているのだ。
最新刊の厚さ原書でも邦訳版でも、これまでは最新刊が出る度に厚さが増して喜んだものだ。
ちょっと寂しい。




6巻の「Harry Potter and the Half-Blood Prince」という題が発表されたときに話題になった、「“Half-Blood Prince(混血の王子)”とは誰のことなんだ」という謎。
それが分かりそうな章に今、差し掛かってます。ドキドキ。
posted by アンゴ at 08:40| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月16日

Harry Potter 最新刊を買った

Harry Potter 最新刊買った

重い
posted by アンゴ at 11:18| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

「Death Note」「20世紀少年」「リトル・ダンサー」

ふら〜っと本屋に入ったら、めでたく2冊お買い上げ。まったく。

DEATH NOTE 7 (7)
もはやハナシの展開よりも、複雑なカラクリがいつ破綻して「ご愛読ありがとうございました」となるのかが楽しみになっている。文字が多いので飛ばし飛ばし読む°▽°)=◯)`ν°)・;'.、
と言いつつキラがかっこいいから買ってます。

°▽°)=◯)`ν°)・;'.、

20世紀少年 19?本格科学冒険漫画 (19)
18巻買ったばかりなのになんで19巻が出ているんだ?と思ったら、18巻の発売に気付くのが遅すぎただけだった。本来それは楽しみにしているマンガならとてもうれしいことなのだけれど、「んー、まあちょっと得したかな」って程度の感動だった。。
どっちでもいいマンガになりつつある。悲しいわ〜。
でもやっぱり続きが気になるから買っちゃう。

20世紀少年 19 [特製CD付き]?本格科学冒険漫画 (19)
なにやらT.REXという昔のバンドのCDが付いてくる限定版というものがあるとe5150さんがなにやら熱弁をふるっている!!

本屋にふつうのしか置いてなかった。
)´0`(

Tレックスで思い出すのが「リトル・ダンサー(原題:Billy Elliot)」というイギリス映画(2000年)。労働階級の家庭に生まれた少年が、家族の助けを借りながらバレリーナになる、というもの。これが泣けるんだ〜。

私、あまり映画で本気泣きしません。これはめずらしく嗚咽を漏らしながら見た映画です。

Billy Elliot (2000 Film)
この映画のサントラにTレックスの曲がいくつか使われています。映画で気になった曲があったから、このサントラを買うかどうか長年迷っている。

いちおう、曲目↓
1.Cosmic Dancer - T-Rex
2.Boys Play Football - Gary Lewis
3.Get It On - T-Rex
4.Mother's Letter - Jukie Walters
5.I Believe - Stephen Gately
6.Town Call Malice - The Jam
7.The Sun Will Come Out - Julie Walters
8.I Love to Boogie - T-Rex
9.Burning Up - Eagle-Eye Cherry
10.Royal Ballet School - Julie Walters
11.London Calling - The Clash
12.Children of the Revolution - T-Rex
13.Audition Panel - Barbara Leigh Hunt
14.Shout to the Top - The Style Council
15.Walls Come Tubling Down - The Style Council
16.Ride a White Swan - T-Rex
17.Cosmic Dancer [Reprise] - T-Rex

知ってる名前がちらほら。
posted by アンゴ at 23:02| 静岡 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月24日

「秘密」/東野圭吾

秘密
これはまたなんとも悲しい話だった。最後にわかる本当の秘密は衝撃でした。今までのはすべて前振りだったんか、と思わず「ほぉぉぉ」と気功みたいな声を出してしまった(電車の中で)。
最初はふざけ半分な向きがあったものの、物語の途中から妻が本気で女子高生に変身していく様は迫力のようなものがあっておもしろかった。

運転手の過労が原因で起きたバス事故から始まり、緊迫のミステリーになるかと思いきや、娘の体に妻の魂が乗り移るというちょっと昔の少女マンガみたいな設定に。その後は親子でありながら夫婦でもあるという特殊な状況で、現実的な問題に苦しむ人間ドラマになったり。
意外性が二転三転して読み応えのある1冊でした( ̄  ̄)=3
posted by アンゴ at 21:43| 静岡 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「きみにしか聞こえない」「夏と花火と私の死体」/乙一

きみにしか聞こえない?CALLING YOU
「Calling You」
「傷?KIZKIDS」
「華歌」
の3話収録。全部甘い話で嫌いな人にとってはなーんにもおもしろくないが、「華花」の最後の最後に一杯食わされた。「いい話ぶりやがってこの野郎はいはいめでたいねめでたしめでたし」と本を閉じようとしたのに、最後のページを読んだ後でどうしても読み返したくなってしまう。これ、気付かない人もいるのかな?
この騙しには「ふざけるな!」と思ったけど、すっかり騙されてしまったのが、気分爽快なのでした。。そもそもこれは騙すつもりで書いたのか。マジぼけだったら怖い(笑)
夏と花火と私の死体
「ZOO」より「華花」よりずっとおもしろい!…というのは私の感想ですが、これが乙一初めて、という人には通用しないのかも。文章なんかは至って平凡だと思うんだよね。特に斬新というものもあるようで無いと感じます。でもやっぱり死者に物語りをさせるというのは視点が変わっていると思う。奇物狙いでやってみても、なかなかこうキレイに出来ないのでは?

この2冊を貸してくれたお友達、家にまだ乙一持っているそうです。また貸してもらう♪
posted by アンゴ at 21:24| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

「卵の緒」/瀬尾まいこ


卵の緒
「幸福の食卓」がとてもよかったので、別のを借りてみた。瀬尾ファンの期待を裏切らない感じ。

本作は2作収録で、血のつながりがない家族と、ある家族がそれぞれ取り上げられています。
愛する気持ちが大きければ、どっちでもいいんだな。

ジョークもきいてるから楽しいですよ。退屈しない。電車で読んでてちょっとニヤニヤしてしまった。軽ーい読書にどうぞ。

それにしても、瀬尾まいこさんの本にはいい人しか出てきませんね。それは見事なほどに。
posted by アンゴ at 22:17| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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