2009年02月14日

ニューヨークADC展/クリエイションギャラリーG8

「ニューヨークADC展」

銀座のクリエイションギャラリーG8(リクルート)
2009.2.27まで

お国柄が色濃く出ているものもあり、ふだん日本の広告やCMを見ているからかピンとこないものもあった。
それでもふだんあまり見る機会のない海外の広告をダイジェスト的に見れるのは、なんだかお得感がありました。

…やはり、親しみやすいのか、目に留まるのは日本の作品だった。

焼酎・八起(やおき)のパッケージ。
パッケージ上で「八起」の文字は、まるで文様のようなグラフィックに変換されています。雑誌でポスター見たけど、元の字の原型がぎりぎりまで崩されている。「八起」という名を知っていれば解明できるかなというくらい。
それで、焼酎の瓶、これって起き上がりこぼしみたいな形だと思うんですけど、「七転び八起き」にかけてあるということですよね。


絶滅危惧種の保護を求めるポスター。
現存する個体数と同じ数のビットで、その種の画像を映し出しているグラフィック。つまり、個体数が少ないほどビット数は少なくなり、画像が荒くなるということ。パンダはまだ判別できたけど、オランウータン(ゴリラだったかも)なんかはほとんどボケていて、「なんだろう?」とまじまじ見てしまう感じだった。コピーは
「これ以上減ったら見えなくなります」
みたいな感じ。


海外の広告で単純におもしろかったのはアメリカの洗剤(TIDE)の広告。
「ケチャップに勝ち目はない」
というコピーと共に、グラフィックはウォーリーを探せ並(いやそれ以上)の甲冑を身につけた軍隊。30人くらいの赤い鎧の固まりを数百人の白色の軍団が取り囲んでいる。
「ケチャップ」を「しょうゆ」に変えた、別パターンもありました。
これ以上ないド直球な表現ではないでしょうか。


あとは動物愛護団体の、わたしが勝手に名付けて「ぶりっ子猫広告」
素朴な猫の顔のグラフィックと、母性本能(?)をくすぐるかわいいキャッチコピーの合わせ技で、飼い主希望者の増加に成功したらしいです。
「あなたのお膝はわたしを抱っこするためにあるのよ」
計算高い子猫たちがグラフィックとなり並んでいました。


個人的にふだん見ていて好きなCMはソフトバンクの白戸家シリーズとBOSSの宇宙人ジョーンズシリーズです…。笑えるのが好き。でも上記2つは明らかに日本人にしかウケないよな。特に宇宙人ジョーンズは、「地球人」じゃなくて「日本人」を研究しているようだし。
世界共通の広告を作るのってかなり難しいのかも。
と、帰りの新幹線で思いました。
posted by アンゴ at 00:37| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術とデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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