2009年02月14日

ピカソとクレーの生きた時代/Bunkamuraザ・ミュージアム

「20世紀のはじまり
ピカソとクレーの生きた時代」

渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて
2009.3.22まで

ピカソとクレーの作品を中心に、表現主義、キュビズム、シュルレアリスムなどなど彼らの時代に生み出された抽象絵画が幅広く見られました。異世界。

ピカソの「二人の座る裸婦像」の迫力がとにかくすごかった。決して写実的ではないはずなのに、妙に本物っぽく見えるのはなぜなのでしょう。身体の大きさに対して足も手も大きすぎるのにまったくバランスが悪くならないのが不思議でした。彼の天性のデッサン力の成せるわざなのでしょうか。

なにはともあれクレーが好きなので、後半はほとんど彼の作品で埋まっており、満足です。
解説パネルでも触れられていたけど題名がいい。作品を見て、題名を読んで、なんとなく納得できる。音楽的、あるいは物語的、題名で作品の全てを語っているのではないけれどポイントをおさえつつ、見る人にまかせる隙間が残されている。
さりげなくハートマークが出てくるような作品があるところを見ていると、記号的でわかりやすいのかもしれないとも思う。クレーの描いた絵が、時代背景にあまり左右されていないところも重くなくてよいのかも。裏を読まなくて済むから。

ノーマークだったのはミロでした。「リズミカルな人々」という、棒人間が踊っている楽しげな絵が、妙に気に入ってしまった。
あと、カンディンスキーもすごく楽しみだったんですけど、残念ながら3点きり(感動したけど)。全体的にも点数は少なくて、割高な感じがしました。有名な作品ばかりだから仕方ないんですかねえ。



Bunkamura初めて行きました。109の向こう側に(JR渋谷駅から見たかんじ)こういうアートな場所があるとは。ホールもあるんだなー。最近バレエとかコンテンポラリーダンスに興味があるからちょっと行ってみたい。
posted by アンゴ at 00:08| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術とデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。