2008年10月19日

恩田陸 「蛇行する川のほとり」

女の子が一晩でまるで別人に変身するというのはわかる気がする。自分の周りにも何人かそういう友人がいたし、自分にもそういう時期があったかもしれない。特に中学、高校生のとき。アンバランスで難しい時期だけど、何かをきっかけにすごく成長できるとき。

物語自体、秘密を孕んでいて静かで暗く、混沌としていて、何が起きるんだろうという期待感と先を読むのが怖い不安感が、ゆらゆらとないまぜになっていました。

危なっかしい時期だけど、ちゃんと乗り越えると後々大きな思い出になるんよねーとか懐かしく思いながら、中高生の会話とは思えない美しい日本語を、すらすら読めた。
posted by アンゴ at 16:52| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。